しばらく前に書いたスタッフ紹介ですが、全員書こうとしても、退職するスタッフもいますので、今後も少しずつ紹介して行こうと思います。

ところで、まだ私の紹介はしていなかったので、今回は私自身の自己紹介をさせていただきます。
勿論、パチンコスロットに関係する部分を中心に書いてみます。


■氏名:佐藤 亙(サトウ ワタル)
■生年月日:昭和44年11月17日生まれ(44歳)
■出生地:神奈川県大和市

生年月日の並びがゾロ目系ですが、小学校の時の出席番号も3年1組11番だったし、6年1組も11番でした。その頃から数字が揃う喜びを知っていたのかもしれません。


今パチンコ店で働いている全ての始まりは、きっとこれが影響しているだろうと思うのが、小学校5年生の時に出会ったルービックキューブです。
ほとんどの人が知っていると思いますが、3×3×3の6面体パズルです。

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1980年に発売されたルービックキューブは日本で大流行しました。
やった事がある人も多いと思いますが、自力では2面完成位までが限界で、何の予備知識もなく自力で6面を完成させられる人はIQ130と言われています。発売当時私は小学校5年生で、学校でも大流行したのですが完成させられる人は誰もいませんでした。
私も兄と暇さえあれば毎日やっていたのですが2面すら難しく、6面完成などほど遠いのが現実でした。

ある日、クラスの友達が「家に6面完成の攻略法の紙を持っていて、それを見てやっているけどできない」と言うので、それをコピーさせてもらって家で練習しました。これが生まれて初めて聞いた「攻略法」です。
その攻略法は完璧でした。確かに6面が完成したのです。その後、何度もやる内に勝手に体が覚えてしまい、資料を見なくても6面を完成させる事が出来るようになりました。

攻略法を覚えてやっている私としては6面完成はそれほど驚く事でもないのですが、クラスのみんなも周りの大人もこれには驚きました。
6面を完成させるのを大人に見せると、「すごい!すごい!」と皆にあんまり言われるので、調子に乗って、もっと早く揃えてやろうと練習したらどんどん早くなってしまいました。

攻略法を知っているのだからIQ130ではありません。もし皆さんの周りにも6面マスターがいるようでしたら、聞いてみてください。ほとんどの人がパターンを覚えているだけです。
覚えるだけと言ってもそれなりに複雑なパターンなのですが、何年か前に妻が教えてくれと言うので口頭で教えてあげたら、2週間ほどで出来るようになりましたので、やる気になれば誰でも出来ると思います。
今でも1分30秒もあれば揃えられます。今はキューブ自体の回転性能が格段に上がり、揃え方の手順も進化して1分を切る人がたくさんいますが当時は揃えられるだけでもヒーローだったのです。

私はこの攻略法という経験を通じて、小学生ながらに「物には簡単な覚え方がある」という事を強烈なインパクトで学んだのです。


月日は流れ、中学3年の春休みに友人に誘われて初めて打ったパチンコで惨敗。次の日も大負け。
負けて思ったのは、「これは釘だな・・・」。「物には簡単な覚え方がある」と信じて疑わない私は、直ぐに本屋に行って、「釘の読み方」と「パチンコの仕組み」?のような内容の2冊の本を買って家で研究しました。オカルトではなく、科学的に説明されている本だった記憶があります。
パチンコ店で知り合った常連の人の中には、「役物内に磁石が入っていて、Vゾーンに入らない様にできる」とか、「電圧で出ないようにしている」とか、オカルトを言う大人もいましたが、私はその本からパチンコを始めたのでオカルトに走らず、「打ち方と釘だけで勝てる」と信じていたのです。

当時は羽根物がたくさんあったので、私が打ったのは全て羽根物です。3000発打ち止めだったので、打ち止め台の開放抽選に参加すれば、一度打ち止めになっている台だけにそれなりに良い台に座れます。1回しか打ち止めになっていない台は偶然かもしれないので極力抽選に参加せず、2回以上打ち止めになった台の開放抽選に参加していました。
釘は2冊の本を完璧に頭に叩き込んでいましたし、周りの大人から「こいつわかってんのか?」と思われる位、穴が開くほどジロジロと隣の台と釘を比べていました。そして素人とは思えぬ勝率で儲かり始めました。

昔の羽根物はラウンド抽選など搭載されておらず、役物の癖と羽根への玉の寄りが良ければ継続する仕組みになっていて、出玉の波が少ないのが特徴です。打ち止めした人が偶然Vにばかり入って打ち止めになった可能性もあるので、少し打ってダメそうなら、打ち止め台だろうがやめてしまえばいいのです。

羽根が開放するための「落とし」と呼ばれる穴に良く入り、羽根が開いた時に玉を良く拾い、役物内に入った玉が高確率でVゾーンに入り、「この台は良さそうだ」と思える打ち止め台だけを打ち続ければ結構誰でも簡単に勝てるのですが、ほとんどの人は打ち止めした後に次の抽選まで時間を潰すことが出来ずに他の回収台を打ってしまったり、偶然打ち止めになった台なのに「一度誰かが打ち止めにしたんだから」とムキになって打ってしまうから負けてしまうのです。
しかし私の場合は少ないお小遣いで打っているため、大人より必死だったのでそれが出来たわけです。


つづく