一昨日の続きですが、二番目の質問です。 

Q.「仮に設定1のジャグラーを毎日5000G打ったとしたら、本当に機械割に近い収支になりますか? 最悪の場合、1ヶ月でどれくらいマイナスになりますか? 」

と言う質問を頂きました。

質問内容のままお答えするのは色々と条件の定義が必要でちょっと難しいので、ご質問の答えを解決する一つの方法をお話しさせていただきます。
ネットで詳しい方に教えてもらったのですが。


ジャグラーはアイム系とします。
アイムジャグラー系のボーナス確率はどれも同じで、最低設定1のBIG確率は1/287.44、REG確率は1/455.11です。

5000Gを30日稼働して15万Gです。小役確率は分母が小さいので15万Gも打ったらほぼ設定値どおりです。
結果を大きく左右するのはやっぱりBIGですよね。
小役もREGも全くの確率通りだったと仮定して、BIGの当選回数だけ変動させてみます。
Microsoft Excelを使えば自分でも簡単に計算できますので是非一緒にやってみて下さい。

Microsoft Excelで計算するには二項分布を計算する数式
=BINOMDIST(X,n,p,FALSE)を使います。
X=当選回数
n=プレイ数
p=BIG確率

150,000G÷287.44=521.84回…ですから、平均約522回のBIGを引く計算です。

先ず最初に、A1セルから順にBIG当選回数として、縦に0回~700回位まで入力して下さい。 

当選回数
0
1
2
3

700

当選回数の右隣のセル(B1)に上の数式=BINOMDIST(X,n,p,FALSE)を入力します。
今回の場合は当選回数0を入力するセルを仮にA1セルとしているので、B1セルに
=BINOMDIST(A1,150000,1/287.44,FALSE)
と入力します。

後はフィルで700回の行まで引っ張ります。
計算結果を%表示させて出来上がりです。
その%が15万プレイした時のそれぞれのBIG回数になる確率です。
簡単ですよね。

計算結果を全部ここに書けないので、BIG平均約522回として、±20回ずつの結果は次の通りです。

502回 1.21506%
503回 1.26076%
504回 1.30557%
505回 1.34929%
506回 1.39170%
507回 1.43261%
508回 1.47181%
509回 1.50910%
510回 1.54430%
511回 1.57720%
512回 1.60766%
513回 1.63549%
514回 1.66056%
515回 1.68273%
516回 1.70188%
517回 1.71791%
518回 1.73073%
519回 1.74027%
520回 1.74649%
521回 1.74935%
522回 1.74885%
523回 1.74500%
524回 1.73782%
525回 1.72736%
526回 1.71369%
527回 1.69689%
528回 1.67706%
529回 1.65432%
530回 1.62879%
531回 1.60063%
532回 1.56999%
533回 1.53704%
534回 1.50195%
535回 1.46491%
536回 1.42611%
537回 1.38574%
538回 1.34400%
539回 1.30109%
540回 1.25721%
541回 1.21255%
542回 1.16732%


521.84回付近が一番確率が高い事が分かります。

522回の±100回である、422回から622回の分布グラフはこんな感じです。

アイム当選分布


エクセルは複数のセルを選択すると範囲選択した全てのセルの数字の合計を計算して下に表示してくれるので、%の部分を複数行に亘って選択すれば、BIG回数何回から何回までの範囲に何%の人がいるのかが瞬時に計算できます。

こんな事もできます。
BIG0回の所の%表示されているセルをクリックし、(shiftを押しながら↓を押して)セルの選択範囲を広げていくと、合計の%がどんどん上がっていきます。
今回の計算式ではBIG0回~BIG492回まで選択すると合計が9.81...%になります。
このことから、9.81%の人がBIG492回以下しか当たらず、91.9%の人が493回以上当たる事分かります。

さらに、隣の列にでも15万G÷BIG回数の数式を入れればそれが何分の1のBIG確率に相当するのかも計算できます。


質問者さんからあった、「設定1の機械割」と言っても、メーカー発表もあれば、実績値もあり、実績と言っても小役こぼし有りと無しでも違います。
設定1の機械割が何%なのかは雑誌等を参考にして頂いて、ご自分で決めていただき、15万G×3枚掛け×(100%-機械割)×貸メダルレートで計算すれば15万Gでいくら負けるのかが計算できます。
その金額を1回のBIG金額で割れば、確率以上に何回BIGを多く引いたら負けないのかが解かります。

そしてさっきの方法を使えば、何%の人にそんな幸運が訪れるのかもわかります。

質問者さんの、「最悪でどれくらい負けますか?」は最悪の定義が分からないのでお答えできませんが、エクセルを使えばここまで書いて来た方法で様々な条件で簡単に計算できます。
小役の引き負け、引き勝ちによる収支のばらつきも全て計算できます。

全てはこの数式です。
=BINOMDIST(X,n,p,FALSE)

でも最初は引き負けを計算しておののきますが、そこは根っからのスロッターの人が多いでしょうから、いつの間にか、「もしこんなに引き勝ったら・・・」の計算になってしまうのではないでしょうか?w


因みに15万プレイした人の1万人に1人はBIGを596回引きます。
596回-平均522回=プラス74回
74回×(1回のBIG325枚)=24,050枚
こういう人もいるという事です。

10万人に1人の幸運な人は612回です。
612回-平均522回=プラス90回
90回×(1回のBIG325枚)=29,250枚

でも今回は5000G×30日で15万Gとしましたが、一年で考えたら全国のジャグラーファン人口から考えて、15万Gを回している人は延べ人数で考えれば10万人より遥かに多いはずですから、実際にこんな幸運に出会っている人がこの世の中にはたくさんいて、場合によってはもっとすごい人がいても何ら不思議はないのです。
反対の人もいますが・・・w