2日前の早朝、出勤前・・・

リビングにいると、突然、庭から妻の声で

「キャーーー!!ヘビぃ~~!!!」



来た!遂に来たっ!

結婚生活、間もなく10年。


「俺はヘビを捕まえるくらいは朝飯前だ」
の言葉を、ずっと半信半疑で馬鹿にしてきた妻へ、私が真のヘビ捕り名人である事を証明できる、初めてのチャンス!

速攻で玄関を飛び出すやいなや、目の前に体長50cmほどのシマヘビがニョロニョロ這っています。


あっさりGET!!

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レアな生き物は飼うのが鉄則。


それから2日。

本日は公休日で、2日間エサを与えていないので、近所の水辺にエサとなるカエルを子供と一緒に捕獲しに行きました。

30分でアマガエルを10匹ほどGET。
ヘビのケースに3匹投入。

外で飼っていたのですが、子供がどうしてもカエルを食べる瞬間が見たい(因みに長男ではなく長女が見たい)と言うので、玄関に入れて観察。
しかし警戒しているのか全く食べません。

10分以上待っても食べないので外出。


外出して用事も済ませて帰路につき、家に着く寸前に、妻が・・・

「ねえ、ヘビ、逃げ出したりしてないよね?」

「ああ、あのケースは絶対にヘビの力だと開けられないよ。」




「ギャーーーーーー!!ヘビがいない!フタがあいてるよぉ~!!」
先に玄関に入った妻の絶叫が。


急いで玄関に向かうと、どっかの映画かドラマのワンシーンのように、飼育ケースのフタが半開きになって、確かにシマヘビが逃走しています。

聞くと、長男が一度開けたらしく、その時のケースのフタの閉め方が中途半端だったらしい。



さすがに私も、いつもの玄関がただの玄関ではなくなりました。

飼育ケースで大人しくなっていたシマヘビが突如自由を得て、物陰から攻撃して来るかもしれません。防御本能むき出しのヘビとの戦いの幕が切って落とされたのです!


玄関から通じるクローゼット、トイレ、天井、柱の陰、となりの部屋、玄関の吹き抜けは2階からも確認、全ての家具の裏側、壷、花瓶、冷蔵庫の下、全ての靴の中、ピアノの中、仏壇・・・

最悪だったのは、リビングへのドアが半開きになっていた事。
それが無ければ範囲は限定できたのですが、半開きになっていたために、どうしてもリビングへの逃走の可能性が捨て切れない。

妻は「ヘビがいる家なんて寝られない!!」と激怒。

捜索開始から約1時間。
所詮、シマヘビは無毒なので、私は半ば諦めて休憩してると、奥様がやってきて、
「ちょっと、なに休憩してんの?見つけるまで探すのやめないでよ!!」と、鬼の形相です。

これ以上探しても無駄ですが、ここはパフォーマンスでも見つけてる振りをしなくてはなりません。



それから40分は探したでしょうか?

もうこれ以上見つける所は絶対に無いと言えるレベルまで探しましたが見つかりません。

こうなったら、「灯台下暗し」。
捜索の7割を占めていた玄関をもう一度探してみよう。


しかし結局ヘビは見つからず・・・



んっ?

この造花が入っている高さ60cmほどの縦に細長い花瓶・・・

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ここは何度も棒で突っついて、ヘビは出てこなかった場所。

でも造花を引き抜いてまでは見ていない・・・


まさか!?


「おーい、みんなぁ!この造花さぁ、念のため、引き抜いてみるかぁ?」

妻と娘が見守る中、一気に造花を引き抜いてみました・・・



ギャァーーーーーー!!!!!


造花に絡みついたシマヘビがニョロニョロ動いてましたw

私は基本シマヘビならどうって事ないんですが、妻と娘のこの世の終わりとも言える絶叫を聞いて、ビビッて造花を放り投げてましたw


めでたし、めでたし。


でも、シマヘビを玄関の外で飼う事を許してくれたあたりが、私の妻の優しいところです。