9月から佐川急便さんが30kgを超える台の配送を中止する事になりました。

パチンコ台よりスロットの方が少し重いのですが、比較的軽いパチンコ台がやっと30kgを下回る程度で、スロットはほとんどの台が30kgなんて余裕で超えています。最近のスロットは40kgを超える台も多数出てきており、中には50kgある機種まで存在します。

いつからこんなにパチンコ・スロットは重くなったのだろう…
入替時のスタッフの負担も増える一方です。

重いので有名な機種はユニバのバズーカ筐体やオリンピアの液晶上下タイプ。これらは40kgを優に超えています。パチンコでは三洋が総じて重いですが、仕事人5は50kgあると言われています。
今では30kg以下の機種を見つけるのが難しい位に殆どが30kgオーバーになってきています。そりゃあ、屈強で有名な佐川男子もさすがに重たいと言うに決まっています。

実は佐川さんの前に既にヤマトさんがパチンコスロット台の配送を中止しています。
(最新台はメーカーによる配送です)


以前からヤマトさんでは営業所単位で30kg以上の台を断る所が出てきていて問題になっていました。そして遂にヤマト全体で中止になり、続いて9月から佐川さんまで中止になってしまうのです。しかも既に佐川さんも営業所単位で岩槻は中止になっており、現在春日部の営業所でしか扱ってくれていません。

運んでくれなくなった理由は「30kgを超えているから」という理由になっていますが、理由はそれだけではないと言われており、そっちの理由の方が本当らしいとも言われているのです。

その理由とは保険の問題です。

昔、台が軽かった時は配送中に故障してしまう事例は少なかったのに、最近はその頻度が上がっています。当社においても中古機の売買で確実にレバーが折れていない状態で出荷したのに、先方から折れていたと苦情が入った事があります。逆に中古機を購入したら部品が割れていた事もありました。

保険をかけて出荷していると安心していたら大間違い。
保険料を払っているのに実際はヤマトさんはその中古機の相場では払ってくれません。払ってくれるのは折れたレバーの部分だけ。

ホールは納得できません。レバーの裏側は配線が付いていて、基板に繋がっており、その基盤からコネクターだけを外せない仕様なので丸ごと交換しなくてはならないと何度ヤマトさんにお願いしても保険料はレバーの分だけしか払わないと、仕舞いにはエリア長まで出てくる始末。そして最後は「次回からもう配送は行わない」と言う事に・・・

それで佐川さんにお願いしていたのに、遂には佐川さんまで・・・

なぜこんな事になるのかと言えば、沖ドキや絆、北斗無双等の超高額中古機が現れたからです。
ファンタでも230万円もする絆を出荷しましたが、ドライバーの方に「この台は230万円もするので慎重にお願いしますね」と伝えますから、ドライバーさんも緊張するわけです。ただでさえ45kg近くもあるのに、それを慎重に移動したり下ろしたりするとなると誰だって嫌ですよね。

そして、某ホールにおいて本当に故障してしまう事例が発生し、「200万円払え!」と大問題になってしまったと聞いています。
さらに、西の方で悪質な中古機業者が現れて、わざと壊して巨額な保険料を請求して大事件になってしまった事例があったそうです。

これによりヤマトさんが撤退。佐川さんも撤退する事になったのです。

保険料の問題も大きいですが、やっぱり重い事も一つの原因です。レバーやハンドルの一点に40kg以上もの重さが集中すると折れやすくなりますから。しかもドライバーからの現場の声で「パチスロが重くて大変ですよ!」と声が挙がっていれば印象だって良く無いですから、「そんな重くて保険料の問題がつきまとう様な荷物は運ぶのを止めよう」と言われても仕方がないとこちらも思っています。


これからどうなる事やら…

運送関係の方がおられましたら、これはビジネスチャンスですよ。
ホールの中古機売買のニーズはありますから「当社にやらせて下さい!」と言えば仕事はいくらでもあるはずです。多少割高でも支払うホールは沢山ありますので。
その代わり重たいですよw